片頭痛に苦しんできた私が、これまで受けた治療と片頭痛との付き合い方について書いて行きます

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片頭痛体験記9 休職時代4 高血圧

 休職して片頭痛の治療を行なっていた時の話の続きです。

片頭痛体験記8 休職時代3



 今回はその途中に起こった高血圧についてです。


 私の血圧値は子供の頃から平常値で
会社で健康診断をした時など
最高血圧は120mmHg台、最低血圧は60mmHg台と正常値でした。



 片頭痛の治療を開始したときにも
血圧は当然測定しましたが正常値。


 しかしある時どうも片頭痛の症状が悪化してきたので
家で測定すると最高血圧が210mmHg台、
最低血圧は150mmHg台とハネ上がっていました。


 そのため病院で再度測定してもらっても同等の数字が出たため
片頭痛の薬と合わせて、降圧剤を飲むことになりました。


 しかしその降圧剤の副作用が激しく、本当にひどい目にあいました。




 最初に処方してもらったのは、ノルバスクとミカルディス。

 ノルバスクは、カルシウム拮抗剤と呼ばれるもので
細胞内にカルシウムが流入することを防ぐことにより
末梢神経を弛緩させ血管の膨張を抑えることにより血圧を下げます。

 ミカルディスは、血圧を上げるアンジオテンシンⅡという物質の発生をおさえ
末梢血管を拡張させることで血圧を下げます。




 とりあえず2週間分もらって服用したのですが
血圧は下がったものの、飲んでから片頭痛が酷くなり
寝ていないといけなくなりました。



 そのためこの薬は合わないことをお医者さんに伝えて
次はアテレックという薬を処方してもらいました。

 アテレックも同じくカルシウム拮抗剤。


 これも同じように服用するたびに頭痛が酷くなり
次にはカルデナリンというα遮断薬を処方してもらいましたがこちらも同じ。

 α遮断薬は、ノルアドレナリンのα1受容体への結合を遮断することで
血圧の上昇を下げるものです。




 そこでどうしようもなくなったので、頭痛外来の先生に相談したところ
ブロプレスという薬を処方してもらいました。

 ブロプレスは、ミカルディスと同じく血管を収縮して
血圧を上げる体内の物質であるアンジオテンシンⅡ受容体に拮抗して、
末梢血管の収縮を低下させて血圧を下げます。


 この薬でようやく頭痛が酷くなること無く、血圧も下がりました。




 片頭痛の原因としては、脳内の血管が拡張して
脳神経を刺激するためという説もあります
(そのため脈拍と連動してズキズキと痛む)。

 高血圧を抑える降圧剤は血管を拡張して血圧をさげるものなので
こう考えると片頭痛を誘発しているようなものになります。


 実際のところは片頭痛の予防薬であるテラナスもカルシウム拮抗剤なので
私の考えが正しいとは言い切れないのですが
片頭痛と高血圧の両方を治療する場合には注意が必要です。


[ 2011/10/30 ] 片頭痛体験記

片頭痛体験記8 休職時代3

 前回の休職して、片頭痛予防薬を飲み始めた時の続きです。

片頭痛体験記7 休職時代2


 薬での治療と合わせて、他の治療も試してみました。

 頭痛の原因として、噛み合わせや骨の歪みなどもあるそうなので
そちらの治療を検討することに。



 まずは骨の歪みを見るためにカイロプラクティックに通院。

 レントゲンで確認したところ首の骨が少し曲がっているとのことで、
数ヶ月カイロプラクティックに通いましたが全く改善せず。


 友人の中には治療後に楽になったという人もいましたが
私の場合は良くなる傾向は全く見られず、結局そのまま通うのを辞めました。



 また別の方法としてマッサージ。

 もともと肩こりは感じない人間だったのですが
見てもらうとガチガチに固まっているとのこと。

 自分自身が感じていなかっただけで
かなりの肩こりだったようです。


 そのマッサージには現在も通っており
施術してもらった後はとても気持ちが良くなります。

 ただし金銭的に毎週通う訳にもいかず
月に一度くらいとなっており、効き目のその数日のみ。



 骨の歪みなどが原因の方もおられるでしょうが
純粋な片頭痛の場合はこれらの治療は補助的なものになるようです。




 次回は治療中に起こったハプニングについて。

片頭痛体験記9 休職時代4 高血圧
[ 2011/09/29 ] 片頭痛体験記

片頭痛体験記7 休職時代2

 前回の続きです。

片頭痛体験記6 休職時代1



 頭痛外来というものに通うことによって
片頭痛の予防薬というものがあるということを知り処方してもらいました。


 処方してもらったのは以下の薬です。

●テラナス
 片頭痛の予防薬。

●デパケン
 てんかんの薬ですが片頭痛の予防にも効果があるそう

●デプロメール・トフラニール
 うつ病の薬ですが同様に効果有りとのこと

●コンスタン
 不安を取り除く薬です。
 これに関しては頭痛に苦しんでいた時に、
また仕事中に頭痛が起こるのかという恐怖心からか
同時にパニック障害も発症し処方してもらいました。

 仕事を辞めた後に一度飲むのを辞めたら頭痛が酷くなったので
今でも服用しています。




 これらの薬は毎日飲むものであり
遠くの頭痛外来に毎月のように通う訳にもいかないので
近くの片頭痛も診断している病院に紹介状を書いてもらって
そこで処方してもらうようにしました。

 そしてその頭痛外来には数ヶ月に1回通い
病状を報告するという風にしていました。




 この5種類の薬の量を増やしたり減らしたりと
試行錯誤しながら現在に至っています。


 これらの薬を飲んだからといって
完全に片頭痛が治まる訳ではありませんが
何もしない時よりは、かなり頻度が減ったというのは事実です。




 この治療中に別の方法も試したので
それについては次回に書きます。

片頭痛体験記8 休職時代3
[ 2011/09/20 ] 片頭痛体験記
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